LCレンディング

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金融グループ内に所属するソーシャルレンディング会社として投資家からも高い評価を受ける

LCホールディングスの1社として営業しているLCレンディング。国内では中小規模のソーシャルレンディング会社が目立ちますが、金融グループ内に所属するソーシャルレンディング会社として投資家からも高い評価を得ています。

そこでLCレンディングに投資することはリスクが少ないのか、実際どの程度の利益が確保できるのかをここでは見ていきたいと思います。

 

1.LCレンディングとはどのような会社か

LCレンディングはジャスダックに上場しているLCホールディングスグループに所属するソーシャルレンディング会社です。2014年の12月に営業を開始し、3年半営業してきた実績を持っています。これまでの募集金額は約200億円。1500件以上の案件を募集して半数以上の返済を持つなど、貸し倒れがないだけではなく、比較的短期での返済に成功しています。現時点での実績は信頼できるものがあると言えるでしょう。

ソーシャルレンディング会社は社員数10名程度など中小規模の会社が目立ちますが、LCレンディングは日本のソーシャルレンディング会社では数少ない上場企業を背景に持つ会社です。そのため会社の倒産リスクやコンプライアンス面での事業者リスクは比較的低いと言えるでしょう。

 

2.LCレンディング案件の特徴

それではLCレンディングの案件の特徴を見ていきたいと思います。

 

2-1.ほぼすべての理由に不動産担保を設定している

LCレンディングはLCホールディングスの一員として、他のLCホールディングスグループの会社と協業しながらソーシャルレンディング事業を運営しています。LCホールディングスグループの中には不動産関係や金融関係の会社もあり、それらの会社が運用・開発する案件に融資する目的で活動していることが会社のホームページの事業内容などからわかります。

主に商業施設の開発資金などへの融資が多く、融資の担保にはその融資先の店舗不動産を設定しています。そのため貸し倒れが起きた時も資金が回収できる可能性は高く、案件リスクも低いと言えるでしょう。

また不動産担保ではなくLCホールディングスの保証付きの案件もあります。保証付きで換金性も高く、金額の変動の可能性も低いです。ソーシャルレンディング投資の初心者にとっては非常に安心して投資できる会社と言えるでしょう。

 

2-2.運用期間は短期ものから長期ものまで様々

LCレンディングの案件を見ると非常に多くの案件が提供されており、投資先がなくて困るということはないでしょう。募集状況をみても募集開始から一瞬で投資額上限までに達してしまうことはまずないので、余裕を持って投資できるメリットがあります。

案件の運用期間も半年程度のものから1年半以上のものまで、さまざまな期間の案件があります。

短い運用期間の案件に何度も投資してできるだけ資金の拘束リスクを抑えたい人、長期案件を中心に安定した収益を得ていきたい人など、投資の志向も投資家によって様々です。LCレンディングではそういった投資家の好みに合わせて案件が選べます。

 

2-3.貸し倒れはこれまで一度も起きていない

LCレンディングは200億円の募集実績を誇りますが、これまで一度も案件に貸し倒れが起きたことはありません。担保も不動産や親会社の保証付きなど非常に信頼度が高いものになっていますが、そもそも案件に貸し倒れが出ていないことから、融資先の信頼性や審査基準の確かさにも定評があります。非常に安全性の高い投資先と考えられるでしょう。

 

2-4.少額からの投資が可能である

LCレンディングの案件を見ると最低投資金額は2万円になっています。全ての案件が2万円というわけではなく、中には6万円からの案件もありますが、比較的少額から投資が可能です。毎月投資に回す余裕がない人でも、貯金代わりにコツコツと積み立てていくことができるでしょう。毎月2万円ずつ投資し、ボーナスの時に数十万円を投資するといった手法で年間100万円近い金額を貯めることは可能です。

さらに分配金を複利で投資に回せば、5年10年でかなりの分配額になるでしょう。

 

2-5.決算情報が公開されている

LCレンディングのホームページを見ると、自社の決算情報が公開されています。ソーシャルレンディング会社は上場企業がほとんどないため、決算情報を公開する義務はありません。そのため財務状況や決算情報が不明な企業も数多くあります。

LCレンディングはそんな中、親会社がジャスダックに上場している影響もあってか、自社の決算情報を公開しており、また黒字化も達成しています。直近の倒産リスクは低いと考えられるでしょう。

 

3.LCレンディングの問題点

一方でLCレンディングに投資する時に、注意すべき点はあるのでしょうか

 

3-1.利回りはそれほど高くない

LCレンディングの案件を見ると、利回りは5%台から8%というものが目立ちます。平均的な利回りは6%台というところでしょう。業界内の平均利回りが7%前後、高い利回りの案件になると10%以上のものもあることを考えると、LCレンディングの利回りはやや物足りないと感じる人もいるかもしれません。ソーシャルレンディング投資において何よりも収益性を重視したいという人にはあまり向かない投資先だと考えられます。

 

3-2.融資先がLCホールディングス内に限られている

LCレンディングはLCホールディングスに所属する会社であるため、融資先も大半がLCホールディングス内の他のグループ会社となっています。

そのためグループ内の資金調達会社という位置付けで捉えられる存在であり、グループ会社が不渡りを出せば連鎖倒産する恐れを含んでいます。自分たちで直接融資先を開拓しているのではなく、関連会社が融資先を探す。もしくは関連会社の事業に対して融資することになるので融資先の分散があまりできない状態です。

会社の事業の信頼性などは高いのですが、融資先の関連会社次第では一気に資金を失うリスクがあることは承知しておきましょう。

 

3-3.maneoのシステムを使っているため、手数料が高い

LCレンディングではmaneoマーケットのシステムを利用しています。いわゆるmaneoグループの一員となっています。ソーシャルレンディング投資システムの安定性、またmaneoの審査を通過している事業の透明性などには一定の評価が与えられるでしょう。

しかし、投資家にとっては出金手数料が高いデメリットがあります。特にLCレンディングのメインバンクと自分のメインバンクが違う銀行の場合、3万円以上出金すると手数料は432円もかかってしまいます。実質的な利回りが低下することは見込んでおきましょう。

 

4.LCレンディングはこんな人におすすめ

LCレンディングはジャスダック上場企業を親会社に持ち、黒字決算が公開されている比較的事業者リスクの低いソーシャルレンディング会社と考えられます。また担保も不動産や親会社の保証がついているため換金性が高く、万が一貸し倒れが起きた時でも資金を回収できる可能性は高いでしょう。

そのためLCレンディングはソーシャルレンディングをまず安全に始めてみたい、利回りはそこそこでいいので手元に資金を眠らせずに堅実に増やしたいと考える人に向いていると言われます。

一方で利回りはそれほど高くないため、LCレンディング一社のみに投資してもそれほど資産を増やすことはできないかもしれません。初心者はまずLCレンディングに投資しながらソーシャルレンディングがどんな投資手法であり、どの程度のリスクがあるのかを把握しましょう。そして慣れてきたら他の利回りの高い会社に分散投資を行うと良いでしょう。

まず何となくソーシャルレンディングを知るため、最初に投資してみようという人に非常にお勧めできるソーシャルレンディング会社です。


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