Pocket Funding

  • 2018.05.13

ポケットファンディング

ポケットファンディングは沖縄の不動産投資案件に特化したソーシャルレンディングサービスです。運営元はソーシャルバンクZAIZENという会社であり、沖縄に本社を置き数々の不動産事業を手がけています。ほとんどのソーシャルレンディングの運用会社が東京に本社を置く中で、沖縄に本社を持っているがのはソーシャルバンクZAIZENだけです。

そういった沖縄の案件に強みを持つポケットファンディングですが、実際に投資対象とする時のメリットや特徴はどのようなものなのでしょうか。

 

1.ポケットファンディング案件の特徴

ポケットファンディングの案件の特徴は、沖縄で展開される事業を対象とした融資案件が多い点です。

沖縄は今、三大都市圏を除いて唯一と言えるほど自然に人口が増えている県です。若年層の人口が多く、出生率の高さは日本で一番です。そのため今後も自然増による人口の増加が見込まれています。東京や神奈川などでも人口は増加していますが、首都圏の人口増の背景は他県からの移住です。そういった意味では、沖縄県が今一番に日本の中で元気があり、成長している県とも言えるのです。

人口が増えているだけではなく、インバウンド需要も増えて沖縄県の観光業が非常に盛んになっています。商業的な面でも人口的な面でも、沖縄に投資すれば利益が見込める可能性は高いでしょう。

また不動産価格も順調に上昇しており、沖縄県では不動産事業の収益性も高くなっています。つまりポケットファンディングが提供する案件の確実性も高いものが期待できるでしょう。

 

1-1.利回りは7%から8%

ポケットファンディングの募集案件を見ると、利回りはおよそ7%前後で提供されています。ソーシャルレンディング案件の中では平均的ともいえる数字ですが、運用期間がどの案件も一年未満と短いものが多いのも特徴です。

短期間で投資したいという人にとってポケットファンディングの利用価値は高いと言えるでしょう。

 

1-2.不動産を担保に設定している

ポケットファンディングの案件は全て不動産を担保に設定しています。そのため貸し倒れが起きたとしても、不動産を売却すれば資金を回収できる見込みが高いです。

またもう一つ注目をしたいのはLTVの数字を70%に設定している点です。

LTVが70%ということは、担保に設定した不動産の値が仮に30%下がったとしても、投資家は損失を負いません。また沖縄の不動産は現在、地価上昇傾向にあるため、30%も不動産価格が下落する可能性は低いと言えるでしょう。

投資可能な資金を守るための対策をポケットファンディングは入念に行っています。

 

1-3.不動産を専門に扱う会社が運営している

ポケットファンディングの運営元であるソーシャルバンクZAIZENは、沖縄を基盤とした数々の不動産事業を手がける会社です。会社の事業がソーシャルレンディングのみの場合、ソーシャルレンディング事業が失敗すると会社が倒産するリスクがあります。しかしソーシャルバンクZAIZENは数多くの不動産事業を手がけており、主な収益は不動産事業から生み出されています。

また不動産を扱うプロフェッショナルであるだけに、担保とする不動産の評価額も信頼が置けるものでしょう。

不動産のプロが運営するソーシャルレンディングサイトと言えばオーナーズブックを運営するロードスターキャピタルがあります。ポケットファンディングもロードスターキャピタル同様に、会社の倒産や取り扱われる案件のリスクは比較的低いと言えるでしょう。

 

2.ポケットファンディング案件のリスク

不動産を担保に設定して投資の安全性が比較的高いと言えるポケットファンディングですが、それでもまだリスクは存在します。

 

2-1.案件にお金が集まっていない

ポケットファンディングは2017年8月から営業を開始したサイトであり、日本のソーシャルレンディングサイトの中では最も新しいサイトです。積極的にアフィリエイト広告やリスティング広告、またキャッシュバックがもらえる投資家募集キャンペーンなどを行っていますが、案件で募集できた金額を見るに、まだ投資家から十分に資金を集められていない側面があります。

2017年末には3億円という非常に大規模な案件の募集を開始しましたが、そこに集まった金額は10%程度でした。残念ながらまだソーシャルレンディング事業での収益の発生については疑問詞がつくところです。

 

2-2.リファイナンス案件が多い

ポケットファンディングから現在提供されている案件の内容を見ると、大半がリファイナンス案件です。リファイナンスということは、

  • ソーシャルバンクZAIZENが融資したA社がいた
  • 借り換えを行ってポケットファンディングから融資を受けた

という流れが生まれていることが推測できます。

 

リファイナンス自体は特にリスクはありませんが、同じような案件ばかりということは投資先の分散に繋がらず、またリファイナンスで融資を受けている会社が一社だけという可能性もあります。

ソーシャルレンディングは融資先の内容が明らかにならないだけに、同じような事業や目的の案件ばかりに投資するのは危険です。

不動産のプロが手がけるだけに、担保の不動産の評価額は正当なものであることを期待したいところです。しかし、ラッキーバンクの例でも明らかなように不動産を担保に設定しても、その評価額は社内独自の審査基準によって付けられたいい加減なものだったということもあります。

ポケットファンディングではどのような評価基準を設けているかという点は、やはり明らかにされていません。その意味では不動産を担保に設定しているからといって、無条件で信用するのは危険でしょう。

 

3.ポケットファンディングはこんな人におすすめ

ポケットファンディングを利用するのであれば、短期運用で比較的高利回りという点を栄養しましょう。特に現在勢いのある沖縄だけに融資が滞る可能性は低く、現在まで貸し倒れや返済遅延も起きていません。事業を開始してから1年も経過していませんが、ある程度は信頼が置けるでしょう。

事業者リスクの面では不動産のプロが手がけるというプラスの面と、会員数がそれほど集まっておらず、ソーシャルレンディング事業がまだ軌道に乗っていないという、(✓)マイナスの面の両方があります。

ポケットファンディング一社のみに投資するのはリスク回避の観点から危険でしょう。

しかし沖縄の案件に投資ができるのは大きな魅力です。ソーシャルレンディングの運用案件は国内では東京の案件が多いですが、沖縄の案件に投資していけば、東京一極に集中するリスクを避けられるでしょう。

ポケットファンディングをメインに利用すると信頼性の意味で不安ですが、サブとして分散投資に使うのであれば十分に役立ってくれるのではないでしょうか。


ランキング

  1. No.1利回りが高い会社として人気があるのがラッキーバンク

    ラッキーバンク

  2. No.2

    ガイアファンディング

  3. No.3

    オーナーズブック


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