maneo(マネオ)【体験レポート/30代男性】
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なぜmaneoに投資したのか
maneoは安心感を感じることができた
私はmaneoを通じて初めてクラウドファンディングに投資を行いました。
2016年時点では現在ほどクラウドファンディングが浸透しておらず、本当に投資した資金が回収できるのかなど不安な点もありました。
そのため、投資案件の魅力や利回りよりも、クラウドファンディングサービスを提供している会社が信頼できるかどうか、この点を最も重視して投資することにしました。
maneoの株主には大企業の名前が並んでいる
現在のmaneoの株主は、ウェブサイトで確認することができます。
一覧は以下のとおりです(2018年4月17日時点)
- 瀧本憲治
- GMOフィナンシャルホールディングス株式会社
- 株式会社VOYAGE VENTURES
- MICイノベーション4号投資事業有限責任組合
- SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合
- Spiral Ventures Japan Fund 1号投資事業有限責任組合
- アイビス新成長投資事業組合第4号
- 池田泉州キャピタルニュービジネスファンド4号、5号投資事業有限責任組合
- SV-FINTECH1号投資事業有限責任組合
GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOインターネットグループの持株会社で、GMOクリック証券やFXプライムby GMOなど、金融系の事業も多く手掛けている金融のプロフェッショナルです。
おそらくGMOからも様々な支援を受けていると考えられます。
また、「投資事業有限責任組合」という名前がついている株主は、全てベンチャーキャピタルファンドです。
日本のベンチャーキャピタルファンドが、maneoの将来性に期待して投資を行っているということを意味しています。
ベンチャーキャピタルファンドは、投資先企業のIPO(株式上場)を期待して投資しておりますので、ベンチャーキャピタルファンドからも経営支援を受けているものと思います。
また、株主の「SMBCベンチャーキャピタル2号」は三井住友銀行が主として組成したベンチャーキャピタルファンド、「池田泉州キャピタルニュービジネスファンド」は大阪の大手地方銀行が主となって組成したベンチャーキャピタルファンドです。
そのため、maneoは銀行の厳しい審査に近いスクリーニングを通過していると考えられます。
実績も非常に多く、案件が豊富
Maneoには1,194億円のローン成立実績があります(2018年4月17日時点)。
また、常時10件を超える投資案件が募集されています。(2018年4月17日時点では16件)
他のクラウドファンディングサービス会社のプラットフォームになっている。
maneoはクラウドファンディングサービスのプラットフォームを10社に提供していることから、常に潤沢な投資案件が提供しています。
maneoに登録すれば、クラウドファンディングサービス10社に登録することができます。
さらにmaneoに委託をするクラウドファンディングサービス会社は増えていくものと考えられます。
どんな案件に投資したか
事業者向け不動産担保付ローンファンド
私が投資したのは、主に事業者向け融資を目的として組成されたファンドです。
2件の投資案件からなるファンドでした。
パチンコ店への融資と、商業施設への融資が混在した案件でした。
投資金額はいくらか?
まずはクラウドファンディングを始めてみる、ということが主目的であったため、最低出資金額9万円を投資しました。
今は最低出資金額が3万円の案件が多く、より投資しやすい環境が整っています。
投資期間は?
10%の案件は6カ月、6.5%の案件は25カ月でした。
運用利回りはいくらか?
運用利回りは、それぞれ年利6.5%と10%でした。
投資収益シミュレーションとしては、回収時点で税引前で9.6%、税引後で7.7%でした。
なぜこの案件に投資をしたのか
パチンコ店への融資に魅力を感じた
選んだ案件の中の2件の投資のうち、1つはパチンコ店への融資でした。
パチンコ店はエンターテイメントの業界でも射幸性の高いビジネスモデルのため、金融機関からは融資などで避けられがちな業界です。
そのため高い金利が得られる投資機会があると考えました。
まとめ
クラウドファンディングを始めるなら、maneoからがおすすめ
はじめてクラウドファンディングを始めるのであれば、maneoがおすすめだと思いました。
株主構成を含めて安心感があることと合わせて、委託会社10社の案件を見ることができるため、豊富な投資案件をチェックすることができます。